必要な睡眠時間は人それぞれ。自分の時間を見つけましょう

適正な睡眠時間と言うものが決まっているわけではありませんので、何時間眠れば大丈夫だとか足りないというようなことはいちがいにはいえません。ひとそれぞれに、適切な睡眠時間があるのです。他の人と同じだけ眠っているから「安心」とは、必ずしもいえません。自分に必要な睡眠時間を把握して、眠る時間をコントロールすることも大切なのです。

≪日本人の平均は7時間22分≫

NHK放送文化研究所の調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分でした。20代の男性は7時間17分、40代の男性は7時間6分、60代の男性は7時間41分です。女性は、20代が7時間23分、40代が6時間43分、60代が7時間16分です。全体としては、男性よりも女性の方が睡眠時間が短めです。主婦が朝早く起きて朝食の準備などをするためでしょう。

≪自分に必要な睡眠時間を知ろう!≫

脳や体の健康を維持するためには適正な睡眠時間をきちんととることが大切です。ただ、「適正とは何時間なのか?」というと、一律に「〇時間」とは決められません。必要な睡眠時間はひとそれぞれによって異なるので、自分で確認するしかないのです。一般には7時間程度と言われていますが、あくまでも目安です。

毎日5時間の睡眠をつづけてみて、週末になったときに眠くて仕方がないようなら、翌週には6時間寝てみましょう。やはり週末に眠くなるようなら7時間にしてみてください。週末になっても元気でいられる時間があれば、それが自分の適正時間です。

適正時間を知ることはとても大切なことです。いっしょに働く同僚と同じ時間眠っているから大丈夫、と思って頑張っているうちに恒常的な睡眠不足に陥ることもあります。また、自分は大丈夫だからと、部下にも同じような睡眠時間で働かせているうちに、部下が参ってしまうこともあります。人それぞれに異なるということを知ることは、自分にとっても周りの人のためにも、必要なことなのです。

≪休日に2時間以上多く眠ってしまうようなら睡眠不足≫

周りの人と同じ時間だけ眠っているから大丈夫、と思いがちですが、必要な時間はそれぞれですので、知らないうちに不足していることもあります。そのせいで、日中強い眠気におそわれたり疲労感を覚えたり頭が重いと感じたりする人も中にはいます。こうした症状が出たときには、何日か続けて十分な睡眠をとれば治すことができます。

休日になると何時間も眠ってしまうのでは、睡眠不足のツケが回ってきているからです。平日に比べて2時間以上長く眠るようなら、恒常的に不足している証拠。日ごろの睡眠をしっかりとるように心がけるべきでしょう。

必要な睡眠時間は人それぞれ異なります。人と同じだからといって十分とは限りません。知らず知らずのうちに、不足していることもありますので、注意が必要です。一定時間の睡眠を繰りかえして週末に眠気に襲われないかどうか確認するなど、自分にとって適正な時間を把握して、十分な眠りを確保するようにしましょう。



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