20分間の「積極的昼寝」がとても効果的!

仕事中に居眠りなどしたら、上司から怒鳴られてしまうことでしょう。でも、昼間に眠くなることはよくあることです。「昨晩飲み過ぎたかな?」とか「仕事の熱意が足りないのかな?」などと考えてしまうものでしょうけれど、昼間眠くなるのは、実は当たり前のことです。人には、眠気のピークが一日に2度あり、お昼過ぎには眠くなるものなのです。その眠気を利用して軽く昼寝をすると、作業効率がグンとアップして、夜もぐっすり眠れるようになります。

≪スペイン人のシエスタは理にかなっています≫

スペインの人々は、お昼に食事をとった後2時間ほどの昼寝をします。シエスタと呼ばれて、古くからスペインの習わしとなっていますが、決して怠け者だからそうしているわけではありません。その方が一日をたっぷりと楽しめるということが経験的にわかっているから、現在まで続いているのです。

人の体は、午後1時から3時ころに眠くなるようにできています。眠気は夜にだけ起こるものではないのです。お昼を食べた後に、仕事中だというのに睡魔に襲われてこまってしまったという経験はよくあることですが、それは人間の生理であって、怠けているからではありません。スペインのシエスタは実に理にかなった制度なのです。

≪積極的に昼寝をしましょう!?≫

眠くて仕方がないのに、無理やり目を覚まして仕事をしようとしてもなかなかうまくいかないものです。強い睡魔の場合には、抵抗できないほどの強さがあります。コーヒーを飲んだり立ち上がって体を動かしたりしても、なかなかスッキリとはできません。

作業効率も落ちて、眠気を我慢したまま仕事をし続ければミスが多くなり、あとになってから、「何もしない方が良かった」と思うような事態もあり得ます。こんな時には、無理に仕事をすのではなく、かるく昼寝をするとおどろくほど頭がスッキリして元気が出ます。

毎日忙しくて深夜残業が続いている場合などには、夜の睡眠が十分ではありません。その疲れが重なって、昼間の眠気が強く出ますので、この時を利用して体をやすめると、効率がアップして仕事がはかどります。

ただし、昼寝の時間は長くとらない方がベターです。あまり長く寝てしまうと目覚めた時に頭がボーっとしてしまい、しばらく仕事ができません。20分程度の睡眠が最適といえるでしょう。椅子に座ったまま眠るのでも構いません。近ごろは、睡眠スペースのある職場もありますし、ビジネス街には昼寝スペースが作られているところもあります。こうした場所を活用するのも一つの方法です。

人の体はお昼過ぎに眠気が起きるようになっています。この時間帯を利用して軽い昼寝をすると、効率が上がり、かつ、夜もすっきりと眠れます。眠気に負けて眠ってしまうより、毎日決まった時間にきちんと昼寝をする人を比べると、積極派の方が不眠が改善するという調査結果もありますので、ぜひ、一日に一度は前向きな昼寝をしましょう。



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