よく眠るためには食事も大切です

よく、健康雑誌などに催眠効果のある成分が含まれている食物が紹介されています。こうした食物をとることで眠りやすくなるということはあるのでしょうけれど、食事で最も大切なのはバランスよくさまざまな食材を摂取することです。眠りは十分取れても栄養不足になるようでは、本末転倒といえるでしょう。

また、何を食べるかも大切ですが、いつ食べるかも大切です。三食のリズムをしっかりと維持することも、正しい食生活の一部です。

≪きちんとした食生活は、規則正しく食べること≫

内臓も動いたり休んだりしていますので、内臓のリズムも体内時計と関係しています。朝昼晩の三食を規則正しく食べると、内臓も一定のリズムを刻むことができるようになり、毎日同じ時間に眠ったり、起きたりがしやすくなるのです。

また、バランスよく食べることも大切です。「快眠できる」という食材が、健康雑誌などで取り上げられて、それさえ食べておけば眠れるからと、食事が片寄ってしまっては意味がありません。しっかりと栄養バランスを保ったうえで、それらの食材も摂るようにしなければならないのです。例えば、鉄分が不足すると、足がむずむずすることがありますし、太ると、寝ている間に無呼吸症候群になってしまうこともあります。

食事と睡眠とは密接に関係しているのです。食べ過ぎにも注意しなければなりませんし、偏食にならないように気を付けなければなりません。鉄分などが不足しないように、栄養バランスにも気を付けましょう。馬肉は鉄分も豊富に含みますし、コレステロールを下げるなど体のバランスを整える効果もあります。肉が好きな方に肉をまったく食べるな、というのも酷ですが、時には食事のメニューに「馬刺し」を加えるのも良いかも知れません。ローカロリーで栄養バランスも他の肉に比べて優れているので、おすすめの食材です。

≪眠れなくなる食材は摂らないのがベター≫

日本茶や紅茶、コーヒーなどには覚せい作用のあるカフェインが含まれているため、寝る前に飲むと眠りを妨げます。また、利尿作用もあるため、寝入った後にトイレに行きたくなって、起きてしまうということにもつながります。何か飲みたいのであれば、ミルクやハーブティなどカフェインの含まれていないものを飲むのがよいでしょう。

「寝酒」などといって、寝る前にアルコールを飲むと眠りやすくなるといわれていますが、逆効果となりますので、寝る前のお酒は控えた方がよいでしょう。アルコールは少量飲むと興奮して眠れなくなることがあります。また、多量に飲むと眠くなることは確かなのですが、睡眠が浅くなって夜中に目覚めてしまいやすく、再度眠りにつくことが難しくなるという作用があります。また、日常的にアルコールを飲む人は不眠になりやすいことも知れられていますので、眠れないからと、お酒を飲むということは避けた方がよいでしょう。

体温を上げる食材も避けるべきです。眠気は体温が下がってきたときに起こります。体温が上がってしまうと眠気が起こるまでに時間がかかって眠れなくなるのです。とうがらしに含まれるカプサイシンなどは体温を上げますので避けましょう。

また、ニコチンにも覚せい作用があるので、寝る前にはタバコは吸わないのがベターです。

よく眠るためには、三食を規則正しく摂り、栄養バランスを整えた食事をすること。眠る前に覚せい作用のある食材はなるべく摂らないようにすることが大切です。



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