EDと睡眠不足の関係

睡眠不足は疲労や体調不良などさまざまな問題を引き起こしますが、EDにもつながります。EDには睡眠中に分泌されるホルモンや、血行が関わっています。

≪テストステロンは寝ている間に分泌される≫

男性ホルモンであるテストステロンは、ノンレム睡眠という深い眠りのときにたくさん分泌されています。なので、睡眠時間が短かったり眠りが浅かったりするとテストステロンの量が減り、勃起力や性欲の減退につながってしまいます。ある調査によると、1週間睡眠不足が続いただけでテストステロンの量が10~15%も低下するという結果が出ました。睡眠不足はEDに密接に関わっているのです。

逆に適切な睡眠をとることで、テストステロンの生成を助ける働きがあるメラトニンが増え、ED改善の効果が期待できます。

≪血の巡りが悪くなりEDにつながる≫

睡眠が足りないことで血がうまく回らなくなることも関係しています。睡眠中は副交感神経の働きが優位になって全身の血管が拡張しますが、睡眠が足りていないと、血管が収縮したままの状態が続き、血行が悪くなってしまいます。勃起は血液が陰茎に集まることによって起こるので、血行が良くないと勃起不全につながってしまうのです。

血行が悪いと寝付きが悪くなるので、さらに睡眠時間が減り、悪循環になってしまいます。睡眠不足が続いているときはシャワーだけでなくお風呂に浸かって温まり、血行を促進しましょう。体が温くすれば良質な睡眠を取りやすくなります。

≪ストレスホルモン・コルチゾールの影響≫

ストレスが溜まっているときは、防衛反応として「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。睡眠が足りないときも脳にストレスが溜まるので、コルチゾールの分泌が増えます。

コルチゾールには抗ストレス作用がありますが、悪玉男性ホルモンのジヒドロテストステロンの増加を促す働きもあります。ジヒドロテストステロンが増えることでテストステロンの量が減ってしまうので、勃起力は低下します。さらに、ジヒドロテストステロンには性欲減退を引き起こす作用もあります。増やさないためには、睡眠をしっかりとって脳にストレスを与えないことが重要です。

≪ED対策には良質な睡眠とバイアグラが有効≫

EDを防ぐためには睡眠をしっかりとることが重要です。なるべく8時間以上眠れるようにしましょう。夜10時から午前2時までの時間はゴールデンタイムと呼ばれ、特に成長ホルモンの分泌が活発になるので、この時間帯に寝られるように心がけるとさらに効果的です。

質の良い睡眠をとるためには体内時計が整っていることが大切です。朝起きたときに太陽の光を浴びると、しっかりと目が覚め、夜には眠りやすくなります。今まで不規則な生活をしていたので夜眠りにくいという方はまず、朝に光を浴びるところからはじめてみましょう。

食事でも睡眠を促すことができます。質の良い睡眠をとるためには、朝、トリプトファンが含まれた食べ物を食べるのがおすすめです。トリプトファンは睡眠を促すメラトニンという物質の原料になるので、摂取することで深く眠ることができます。トリプトファンは肉類や大豆製品、バナナなどに含まれます。

すぐに解決したい場合はバイアグラやレビトラなどのED治療薬が有効です。専門クリニックや泌尿器科、内科などで薬を出してもらえるので、お悩みの方はぜひ行ってみてください。おすすめはEDに対する知識が豊富な専門クリニックです。



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