コーヒーでは眠れない

眠る前のコーヒーは、不眠の元になります。カフェインは脳を覚醒させるだけでなく、利尿効果もあります。寝入りの飲み物はホットミルクやデカフェのコーヒーにして、ベッドに入りましょう。きっと熟睡できるはずです。

眠る前にコーヒーを1杯飲む習慣がある人もいるでしょう。ご存じの方も多いと思いますが、コーヒーに含まれる成分は頭を覚醒させます。なるべくベッドに入る前には避けた方がいいでしょう。他にも、コーヒーにはちょっと困った働きがいくつかあります。
カフェインについて | 全日本コーヒー協会

≪カフェインで冴える頭≫

コーヒーはカフェインという成分を含んでいます。これが睡眠物質の1つであるアデノシンの作用を邪魔するようです。「なんだか眠くなってきたな…」と思うときは、このアデノシンが働いている証拠。ここで寝入りの儀式としてコーヒーを口に含むのは、逆効果です。

もっとも、カフェインが効き始めるまでには、人によって異なりますが、30分~1時間がかかると言われています。つまりこのあいだに眠ってしまえば問題はないわけですが…。ベッドに入るとついついスマホをいじったり、本を読んだりしてしまう人も少なくないでしょう。余計なことをしているとカフェインが効き始めて、眠れなくなってしまいます。

≪そして利尿作用が…≫

また、人体はカフェインを摂取すると、すぐに外に排出したがります。つまり、コーヒーには利尿作用があるということ。ベッドに入ってから何度も何度も繰り返しトイレに立っていれば、自然と眠気は薄くなっていきます。カフェインには、そういう意味でも「覚醒作用」があると言えるでしょう。寝入りのコーヒーは控えるに越したことはありません。

≪心を落ち着けるなら≫

中には、「コーヒーを飲むと心が落ち着くんだけどな…」という人もいることでしょう。確かに、精神的に安らかな状態を得るのも、睡眠には大切なことです。しかし、心を落ち着けてくれる飲み物はコーヒーだけではありません。たとえば、温めたミルクを飲んでも同様の効果を得ることができるでしょう。また、デカフェ(カフェインの入っていない)コーヒーも販売されています。これらを試す方が、よほど安全と言えます。

そろそろ眠気が出てきたな…というときには、大人しくベッドに入るのが一番です。仮に飲み物が欲しくなってもコーヒー、他にもカフェインを含む飲み物(お茶など)はできるだけ避けましょう。睡魔の最初の波をとらえれば、きっと安らかに熟睡できます。



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