クラシック音楽を聴いてみよう

眠いけど眠れない、眠りたくても眠れない。そんな不眠症でお悩みのあなた。ゆったりと落ち着いたクラシック音楽を聴いてみませんか?クラシックには、睡眠状態を改善する効果があるとされ、不眠症対策の鍵を握っているといっていいでしょう。

実際、クラシックのコンサートに行ってみれば、観客席で気持ちよさそうに寝心地につく人が少なからずいます。それは、退屈なあまり居眠りしているのではなく、クラシックには心地よい眠りを捧げてくれる不思議なパワーがあるのです。

今日も眠れなくて頭を抱えているあなたへ。クラシックの持つ不思議な力と、快適な音楽の聴き方をご紹介します。

≪日本睡眠学会もその効果を検証≫

「クラシック音楽を聞くと不眠症が治るなんて都市伝説だろう」と鼻で笑う人がいるかもしれません。しかし、さまざまな方面から、クラシック音楽の睡眠に与える影響と効果を研究する取り組みが進んでいます。

例えば、日本睡眠学会は、クラシック音楽を聴くことで人間は心地よい睡眠に浸れるのか、そのことを実証するためのコンサートを開きました。すると、コンサート中に眠りに入った人が続出したそうです。たまたまかもしれませんが、そのコンサートではクラシック音楽によって気持ちのいい睡眠を体験した人が一定数いたことは紛れもない事実です。

≪クラシックは右脳を刺激する≫

クラシックが脳に与える影響について考えてみましょう。人間の脳は、右脳と左脳に分かれています。このうち左脳は言語を司る脳で、生活における会話や仕事中のコミュニケーションなど、言葉のやり取りはこの左脳による働きが大きいといえます。
よって、日中起きているときは、右脳より左脳のほうが働いているといっていいでしょう。それに対し、右脳は使われない時が多いので、一定の刺激を加えてやらないと脳全体の思考力が低下してしまいます。

クラシック音楽には、右脳を刺激する効果があるとされます。睡眠中にクラシックを聴くことで、右脳を刺激すると同時に左脳を休ませ、脳全体のバランスを図ることが可能となるのです。

≪やすらぎを与えるアルファ波≫

脳には、安らぎやリラックスを感じる特定の周波数があります。それはアルファ波と呼ばれるもので、科学的な用語を用いれば、「1/fゆらぎ」という周波数で表されます。
あなたは川のせせらぎや波打つ音を聞いて心地よい気分になったことはありませんか?これらの音からも、アルファ波が発生します。アルファ波には人をリラックスさせる効果があるのです。
クラシック音楽にも、このアルファ波が出ているといわれます。アルファ波の周波数を持つクラシックを睡眠中に聴くことで、脳の緊張がほぐれ、やがて深い眠りにつくことが期待できるのです。

≪クラシックの効果的な聴き方≫

クラシックを聴くにしても、効果的な聴き方というのがあります。睡眠効果に期待の持てるクラシックの効果的な聴き方をご紹介しましょう。
まず、寝る前にコップ一杯の水を飲みましょう。一杯だけで、飲み過ぎには注意してください。部屋の状態は真っ暗ではなく、小さな明かり一つ程度の照明状態で床に入ります。
そして、音楽を聴くときは、ヘッドフォンをしてください。聴く時間も長時間ではなく、30分くらいの拝聴にしましょう。

さらに、アロマやお香など、他にリラックスできるアイテムを使って相乗効果を狙うとさらに心地よい眠りが期待できます。無理に眠ろうとせず、肩の力を抜いてリラックスして聴くことを心がければ、自然と安眠の世界に入っていけるかもしれません。



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