ベッドに入って、目を閉じていること

眠るための方法は、実にたくさんあります。運動をする、眠くなるまで本を読む、お風呂で体を温める、少し酒を飲む…でも、一番大切なのは、「ベッドに入って目を閉じている」という、ごく基本的なことなのかもしれません。

辛抱強く目を瞑っていれば、いつか必ず眠りはあなたを捉えます。不眠との戦いは、一生続くわけではありません。あれこれと不眠と戦う術をご紹介してきましたが、やはりもっとも大切なのは、眠ろうとする意志、ベッドにしがみついていられる忍耐力でしょう。
あと大事なのはベッドなどの寝具です。厚生労働省が提供する健康情報サイトに詳しく説明してありますので参考にしてみて下さい
快眠のためのテクニック―よく眠るために必要な寝具の条件と寝相・寝返りとの関係―|e-ヘルスネット[情報提供]

≪眠れないのはあなただけではない≫

「昨日も2時間しか眠っていない」
「ああ寝不足だ…」

そんな弱音を吐いている人を、あなたも目撃したことがあるはずです。他人の「眠れない話」は、第三者として傍聴しているときは退屈なものです。しかし、不眠が自分の問題として襲いかかってきたとき、「あいつも眠れないって言ってたな…」と考えると気持ちが楽になります。もちろん、それで不眠が解決するわけではありません。しかし「眠れないのは自分だけじゃないんだ」と思うと、ベッドでの孤独な戦いに耐えることができます。

今この瞬間、寝苦しい思いをしている同志がいる…そんな思いは、我慢強く目を瞑るモチベーションになるでしょう。

≪眠れなくても、大したことはない≫

人間は、たった1度の徹夜で致命的に健康状態を損なうことはありません。確かに翌日はひどい倦怠感に襲われ、ふらつきなども感じるでしょう。しかし、それも1日我慢すれば終わることです。その日の夜は、前日眠れなかった分も、熟睡できるはずです。

「明日たっぷり眠るために、俺は今あえて睡眠時間を削っているんだ」

そんな風に、発想を転換してみてはいかがでしょうか? もちろん他愛もない屁理屈ではありますが、「眠れない」「眠れない」という神経質な意識からは、解放されます。

≪そんなことを考えているうちに≫

人間は、眠れない夜、いろいろなことを考え、いろんな行動を取るものです。入眠の糸口を、なんとかして探そうとします。しかし、そんなアレコレを試しているうちに、結局は眠っています。どんな戦略が功を奏したのかは、まったくわからないまま…。

しかし、不眠との付き合い方は、そんなところでいいのでしょう。眠れない夜に対して「構え」を持ちすぎるというのも、正しいことには思えません。ただただベッドに寝転び続けて、目を閉じ、アレコレと考える。それが、結局、安らかな睡眠のための最善の方法です。



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