自己暗示で乗り切る

「羊が1匹、羊が2匹…」と数えて眠りにつけたことのある人は、本当にいるのでしょうか? そんなことよりも、「大丈夫、大丈夫」と心の中でマントラを唱え続けている方が効果的です。眠れない夜は自己暗示で乗り切りましょう。

ベッドの中で、誰でもできる不眠対策…それは、自己暗示です。何も専門的な知識は必要ありません。「大丈夫、眠れる」などと自分を安心させるようなことを考えていると、心が安らぎ、自然に眠りの中に入っていけます。不眠に襲われたら、最初に試すべき手段です。

≪潜在意識をコントロールせよ≫

人間の意識は、2割の顕在意識と8割の潜在意識でできているそうです。「眠れない」という不安は、大体の場合この潜在意識の中にあります。つまり、潜在意識を上手にコントロールできれば、スムーズに眠りに入っていくことができるということ。自己暗示で自分を心の奥底から安心させるべく、眠れない夜には以下のようなマントラを唱えましょう。。

≪「大丈夫、大丈夫」≫

もっともオーソドックスな寝入りの呪文は、「大丈夫、大丈夫」というものです。ごく普通の一般的な言葉ではありますが、「大丈夫」という無条件の肯定には大きな力があります。何が「大丈夫」なのかなどと深く考えてはいけません。ただひたすらに「大丈夫」と唱え続けていれば、きっと心の中が安らかなものに満たされていくはずです。

≪「横になっているだけでも、休んでいる」≫

実は人間は、目を閉じて横になっているだけでも、ほとんど睡眠と同じ効果を得ているそうです。つまり、体が休まり、頭もお休みモードに切り替わっているということ。これは慰めではなく、科学的な事実です。眠れないことに対して神経質にならず、「横になっているだけでも、休んでるんだ」と思い続けていれば、かなり気分が楽になります。いずれ本当の睡眠が、あなたのもとを訪れるでしょう。

≪「今日眠れなくても、何とかなる」≫

眠れない夜が一生続く、ということは絶対にありません。辛抱強く目を閉じていれば、いつか必ず睡眠が訪れます。仮にその日は眠れなくても、翌日の晩は、その分たっぷりと眠れるはずです。「今日眠れなくても、トータルで考えれば大したことではない」と考えてみましょう。実際、長いスパンで見れば、一時の不眠は大きな問題ではありません。

上のようなことをしつこく考え続けていれば、必ず潜在意識から「眠れない」という不安が消えて、自然と眠りの中へ入っていけるはずです。「羊が1匹、羊が2匹」と意味不明なカウントをするよりも、自分を励ます言葉を、ひたすら心の中で唱え続けてみましょう。



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